JAN.2,2021

目が覚めると、寝る前あれほど夢の内容を覚えていようと決意したにも関わらず、頭のなかには何も残っていなくて、さっぱりすっきりとした目覚めだったことが切なかった。心地よさと切なさがおなじくらいの強さだった。初夢なんてなかったのだ。ところで、覚…

JAN.1,2021_かそけきもの

新年あけましておめでとうございます。新年早々、となりで畑をやっている野口さんから野菜をもらって、2021年は良い年になりそうだなと予感した。もらったのは大根と白菜なのだけど、大根がとにかく冗談みたいにおおきくて。大根がおおきいことが嬉しくて、…

DEC.31,2020

2020年が終わろうとしている。今年は本当に、自分の生活環境が大きく変わったこともあるけれど、いろいろなことがあった。4月以降は生活費を稼ぎながら論文を地道に進められたらと思っていたけれど、思った以上に仕事と制作に時間をとられてしまって、肝心の…

DEC.29,2020_乳児の移動、モノの遮蔽

ユリイカの戸田ツトム追悼号がとても充実している。いろいろ書きたいことはあるのだけど、まずは佐々木正人の乳児の移動についての考察が非常に示唆的だった(戸田さんの仕事に直接言及されている部分ではないけれど、そちらはまた明日)。佐々木さんの乳児…

DEC.28,2020_2020年の音楽

半年の一回くらい「最近の音楽」という記事を書いていたのだが、いま確認すると前回は1年前で、2020年はすっかり書いてないことが判明した(いま読み返すと下の記事、メルドーのテキストをちょっと訳したりしてて、我ながらちょっとがんばってるなと思った)…

DEC.27,2020_2020年、納まる(たぶん)

昨日、国立でのトークイベントがあり、今日は展示物の撤収をして、いよいよ年内の仕事は納まった!(かな?本当に…?)という感じ。明日はひさびさに穏やかなのんびりとした日を過ごせると思う。といってもやることもとくにないので、洗濯したり、流し読みし…

DEC.22,2020_国立イベント

今週の土曜日に、国立市のカフェおきもとさんでささやかなトークイベントをやります。9-11月に上野でやっていた展示の振り返りイベントで、オフラインとオンラインの両方で開催します。過去の個人のプロジェクトなんかを紹介しながら、どういうことを考えな…

DEC.20,2020_師走

師走が師走すぎて、ほとんどブログに着手できていない。くう……。今月は5日に名古屋に知人のオープンハウスに行ってモーニングを食べたりGoToクーポンでひつまぶしを食べたり商店街のやきとんを食べたり、12日には海老名の家でイベントがあったりしたのだけど…

DEC.19,2020

DEC.11,2020

長くお待たせしてしまっていた原稿をようやく出すことができた。一度書いたテキストをカットしたり組み合わせ直したりしていたら、正解がわからなくなってしまい、結局最初に書いた構成に戻る、というあまり意味のないことをしてしまった。文章の構成という…

NOV.29,2020_old essays

noteからの撤退作業が完了した。これまでnoteで公開していた記事はすべて以下のページから読めるようにしたので、よかったらぜひ! www.ohmura-takahiro.com 撤退といっても、ブログに書いたまとまった文章のいくつかをピックアップしているだけだったから、…

NOV.25,2020_私室の外観の記録

今月まで上野駅Breakステーションギャラリーで開催していた展示、appearance of Interior Room, appearance at Video Meeting(私室の外観 ヴィデオ会議への出席)の記録写真を作品ページにアップしました(撮影めちゃ難だった)。あらためて、立ち寄ってく…

NOV.24,2020_スケールの零度

もともとnoteで公開していた記事だけど、こちらに移行します(運営会社のごたごたが嫌になって、徐々にnoteから撤退中なのです、、)。去年建築雑誌に寄稿した、スケールに関するとても短い文章です。 - 建築はスケールの扱いが帰趨を決する芸術であるが、こ…

NOV.23,2020_アフタートーク

多木浩二の写真について語るトークイベントが無事に終わった。収録は2-3時間の予定がまさかの5時間超えで、生放送での継続視聴はかなりしんどさがあったと思うのだけど、前編後編に分割された動画が現在公開されているので、よろしければこちらを見ていただ…

NOV.12,2020_告知

多木さんの写真について語るトークイベントにお誘いいただきました。詳細は以下のリンクから。 【告知】多木浩二と建築写真──三人寄れば文殊の知恵|大村高広×塩崎太伸×長島明夫(11/15)|長島明夫/編集・執筆・出版|note 主催は『建築と日常』を発行して…

NOV.11,2020

先週の、天気のいい日に散歩したときに撮った写真。フィルムは1-2段階オーバー目で撮るのが好きだけど、デジタルは1-2段階アンダー目で撮るのがいい。たくさんとって、あまり選ばず、束にしてたくさんのっけるのがいい。

NOV.10,2020

近所に台湾料理屋があることはずっと前から知っていたが、いったことはなかった。お昼を食べにいったら、700円のランチセットが充実のラインナップだった。天津飯のランチを注文したら、嫌がらせかというくらい量が多かったけど、なんとか食べきった。セット…

NOV.7,2020

NOV.3,2020_方位論文

所要でカントの方位論文を読み直した。やはり重要な論文と呼ばれるだけある。 方位は、空間におけるある物が他の物に対してもつ関係──これが位置という概念の本来の意味であるが──のうちにはなく、方位はむしろ、こうした諸々の位置の体系が絶対的な宇宙の空…

NOV.1,2020_国立と妖怪

昨日はお昼から、国立で打ち合わせだった。おもえば国立駅をちゃんと降りて散策するのは初めてだったものだから、すごく新鮮だった。となりの立川は、たまに映画(主に爆音上映目当てで)を見に行ったりしていたから、なんとなく身に覚えはある。 国立は人の…

OCT,31,2020_兄の家の犬

栃木へとビュンとひとっ飛びして、兄の家の犬(名を茶々という)と面会してきた。芝犬と、ポメラニアン(orテリア系の何かしらの犬種)のハーフ、だったと思う(ちゃんと聞いておけばよかった)。驚異的なかわいさであった。圧倒的であった。まどあどけなさ…

OCT.29,2020

OCT.26,2020

土日はほとんど、1月に出版予定の同人雑誌の編集と執筆に時間を使う予定にしていた。この本のなかで「エデンの園配置」*1についてのちょっとした解説を書く必要があって(ほんとに100-200字ほどの)、そのためになぜか土曜日にイーガンの『順列都市』を読み…

OCT.23,2020_読書会の記録①

先週の土曜日、ふんわりスタートした読書会の一回目が、浜町のタンネラウム*1にてあった。レジュメを作ったりする本格的なものではなく、「同じ本を読んだ人たちが同じ場所に集まる」くらいのゆるい枠組みではじめようとしているものだ(あと、建築関係の人…

OCT.19,2020_京セラ美術館

OCT.17,2020_過程において現れる歴史

大阪にいってからちょうど一週間が過ぎた。今日は朝から制作中の書籍や来月のイベントにまつわる作業などをおこなってから、昼から読書会があって(楽しかったが、感想はまた後日)、夕方に黒沢清の新作をみてから(いろいろと思うところはあったが、感想は…

OCT.15,2020

今日はめちゃ疲れた。設計はけっこう進んだのだけど、そのぶん疲れた気がする。今は帰りの電車。小田急線の各駅にのって、登戸か新百合ヶ丘で(快速)急行に乗り換える。以前は22時ごろには帰っていた気がするのだけど、日に日に事務所を出る時間は遅れ、今…

OCT.13,2020

家で仕事をしていると、窓ぎわなどがすごくきれいに見える瞬間がふと訪れるときがあって、そういうときに、気が向けば写真を撮っていたりしていたのだけど、いかんせんいつも利用している写真屋(千駄木のイエロージャケット)が遠く、フィルムがたまりっぱ…

OCT.11,2020_日帰り関西遠征

今週の火曜か水曜あたりに、大阪の国立国際美術館でやっているヤン・ヴォーの展覧会が最終週ということで、急ぎ夜行バスの予約をとった。何人かの親しい友人たちから、見ておいた方がいいよと教えてもらっていた展覧会だったから、いずれ行こうとは思ってい…

OCT.9,2020_身体を与えられた環境

『タコの心身問題』に興味深い一節があった。本書の本筋の議論というわけではないところなのだけど、今上野でやっている展示の内容とも少し関係しそう。 視覚代行器(TVSS = tactile vision substitution systems)と呼ばれる機械がある。これは、視覚に障害…