声にだして読みたくなるブログ

大村高広丨建築と写真を中心に、音楽、映画、美術、人文学などについて書いている備忘録です。

展覧会

NOV.11,2018_ヴェネチア・ビエンナーレ

イタリアで撮った写真⑬ 時間が全然なかったので、ヴェネチアへ到着してすぐに、急ぎ足でビエンナーレの会場へ。ざーっとみる。ほんとにざーっと、、。もう一日ほしかった。スイス館の展示はおもしろかったな。住宅を構成する様々なエレメントが、スケールを…

SEPT.23,2018_帰ってきたGMC

先週の土曜日の話になってしまうのだけど、近美のゴードン・マッタ=クラーク展を再訪した。土曜日限定で公開されていた奥村雄樹さんの「帰ってきたゴードン・マッタ=クラーク」(Welcome Back, Gordon Matta-Clark)という映像作品をみるためだ(企画展の…

SEPT.20,2018_リー・キット展

品川駅の西口をでて400mほど歩いたくらいで、ぽつぽつと降っていた雨が徐々に強くなり、50mほど進んだくらいでどしゃ降りになった。はいていたスニーカーはかかとの部分がすり切れて破けてしまっているので(そろそろ買い替えたい)、くつのなかは完全に水没…

SEPT.19,2018_2018年がすごい

2018年はいろいろとすごい。 まず、ついにアウレーリ(ぼくが本ブログでもたびたび言及していた建築理論家)の翻訳がついに出版された。彼の著作の、初の邦訳。『The Project of Autonomy』だ。やっとか、、という感じ。本当にうれしい。 プロジェクト・アウ…

JULY12,2018_建てることの権利について

○今月の『10+1』に掲載されている福尾匠さんによる論考「プロジェクション(なき)マッピングあるいは建てることからの撤退」がとてもおもしろかった。今月はヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の日本館の特集で、選考段階でいろいろ問題があったことが記憶…

JUNE25,2018_マッタ=クラーク展

○Screaming Headless Torsos、まじかっこいい。フュージンスキーがまだ若いなぁ。 youtu.be ○近美でゴードン・マッタ=クラーク展は、すごく良い内容だったと思う。こんなに(一貫しつつも)多様な活動をしてた人だったんだなぁと思った。次もう一回いって、…

JUNE24,2018_建築の日本展

○きのう森美術館で建築の日本展を、きょう近美でゴードン・マッタ=クラーク展をみた。 森美の展示は資料性がすごく高く、日本中からよくこんなに模型や図面を集めたなと感心した。はじめて目にする模型等もおおくて、とくに前半部分はとてもおもしろかった…

APR.20,2018_中平卓馬について①

○けっこう前のことだけど、渋谷のCASE TOKYOで中平卓馬の個展『氾濫』をみてきた。 1938年に東京で生まれ、2015年に亡くなった写真家で批評家の中平卓馬。同展で紹介する作品『氾濫』は、1974年に東京国立近代美術館で開催された『15人の写真家』展に中平が…

MAR.28,2018_写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−

○献本用のしおりを納品しに乃木坂へ。ついでにその帰り、21_21 Design Sightで「写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−」をみた。が、あまりよくなかった。デザイン系の美術館で写真展をやるとこうなるのか、という感じ。ウィリアム…

180218

●恵比寿映像祭へ.永田康祐さんのトークと,高嶋晋一+中川周さんのトークを聞いた.永田さんの《Sierra》は去年の「Surfin’」で,高嶋さん中川さんの《standstill》は「引込み線」で,それぞれ観賞したことがあったのだけど,都写美での展示では両者とも全…

180203

●藝大の卒業・修了作品展にいった。先端の富澤大輔さん、山本暦さん、建築の板坂留五さん、油の奥誠之さんの作品がとてもおもしろかった。 ●富澤さんの作品はスライドの映写機を2台使ったものだった。富澤さん自身が撮ったであろう新しい写真と、過去に撮ら…

180119_熊谷守一「生きるよろこび」

●午後、新幹線で黒部宇奈月温泉駅を出発し、17時ごろ東京駅に着く。そのまま、熊谷守一「生きるよろこび」展を東京国立近代美術館でみた(近美は金土、20時まで開館している)。1950年以降のモリカズがなぜこれほどまでに魅力的なのか、なんとか整理しないと今…

180113

●ちょっと色々と作業が溜まってしまっていて、ブログの更新が滞ってしまっていたのだけど、段々と落ち着いてきたのでまたボチボチ再開しようかなと思う。ちょっと休むつもりが、やっぱり継続しないとやる気なくなっちゃうんだな。更新頻度は落ちるかもしれな…

171010_未来の幽霊

もう3週間くらい前になるけど、「未来の幽霊 ―長沢秀之展―」を見てきたので、備忘録もかねて、少し書き残しておこうと思う。 記念写真や肖像写真といった写真を、キャンバスの上に正確に模写する。そしてその上に、筆致の集積を点描のように置き、色彩を重ね…

170705

●昔のバイト先の知り合いが個展を開催されているということで、数日前に見に行ってきたのだけど、素晴らしい作品が展示されていた。絵画と、絵画の制作過程をコマ送りの動画にした映像作品。まさに自分がいま建築とか写真とかで考えていることを絵画でやって…

170702_塔の家

●ワタリウム美術館に坂本龍一展を見に行ったときの写真。ワタリウム美術館の近くには、東孝光設計の「塔の家」が建っている。戦後の日本で、「都市の中心で住む」ことをいち早く実践した住宅。当時(1966年)はまさに“塔”のようであったこの住宅は、現在はビル…

170622

●武蔵美の芦原義信展に行ってきた。 すさまじいアーカイブの数だった。実施図面がざーっと展示してあって、これを見きるのは大変だ。ついでに、ムサビ自体行くのが初めてだったので、先生と岩下さんにキャンパスツアーをしていただくことに。構内に名建築が…

160321

朝、某プロポーザルの二次審査を聴きに、水戸市へ。特急のなかでストラザーンの「部分的つながり」を読み進める。寝坊して特急に乗るはめになってしまったものの、やっぱり快適である。プレゼンテーションの後、近くの店でそばを食べる。納豆ざるそばという…

160320

長らく続いていたインターン先での仕事も、先週でひと段落した。卒業式も終わり、さぁ新シーズンの始まり!という頃合いなのでブログをはじめてみた次第である。ブログ開設は今年度の大きな目標だったから、丁度いいタイミングだった。開設が目標とはお前意…