声にだして読みたくなるブログ

大村高広丨Takahiro Ohmura

OCT.7,2019_京都へ

 6日に京都工繊でSDレビュー入選者のプレゼンテーションがあったので、4日に東京を出発し京都入りした。節約もあり、行きは昼行の高速バス。11時くらいに新宿で乗車して19時くらいに梅田に到着した。新宿の高速バス乗り場(バスタ新宿)ははじめての利用だったのでどこにあるのかがマジでわからず、遅刻しかけてしまった。バスタ新宿を利用される方はお気をつけて。節約ということで高速バスを利用したものの、昼バスは深夜バスとは違い大きめのパーキングエリアでの休憩が何度かあるため、休憩ごとに誘惑にまけてジェラードやらたこ焼きやらを食べてしまい意外と節約にならなかったので、それもお気をつけて。終盤食べ過ぎてちょっと酔いました。

 この日は関西在住の後輩たちとご飯。大手設計事務所やスーパーゼネコンでみんな活躍していて、しっかりと刺激をもらった。が、終電がかなりギリギリだったので、酔っ払った状態で飲み屋から駅まで猛ダッシュしたせいでアルコールが急激にまわり、電車のなかでめちゃくちゃ吐きそうになった。耐えたけど(ちゃんとホテルに着いてから吐きました)。宿は平田さん設計のカプセルホテル、ナインアワーズ。カプセルのサイズが少し大きく、テレビモニターなどの余分な設備がなく、さらには空調の機器がめちゃくちゃ丁度良く、非常に快適だった。一泊2300円。また利用しようと思う。

 5日はプレゼン前日だったが、関西在住の建築家U谷さんと編集のAさん企画の京都建築ツアーに参加させていただいた。個人の旅行では見れないような建築にも案内していただき、大変勉強になった。訪れた建築については、写真の現像が上がってから書くと思う。この日の夜は、京都の町屋の奥深くに存在するディープな感じのスナックに連れていってもらった。とうぜん自分にもカラオケが回ってくるわけだが、ぼくに昭和歌謡のレパートリーはない。しょうがなく劇場版機動戦士ガンダム(めぐりあい宇宙編)の主題歌「ビギニング」と、聖戦士ダンバインOP「ダンバイン とぶ」を歌う。胆力は鍛えられた気がするのだけど、このときばかりは自分のカラオケレパートリーの狭さを痛感した。村下孝蔵とか好きだし、こっそり練習しておこうと思う。

 6日、プレゼン当日。相方齋藤のとっさの判断により、一瞬の隙をついてディープなスナックを深夜2時くらいに抜け出すことに成功したぼくらは、そこそこの睡眠を取ることに成功した。午前中、鴨川沿いのエフィッシュという洒落たカフェでプレゼンの打ち合わせを済ませた。いろいろと質問の想定とかをするものの、けっきょくは蓋を開けてみないと何が出てくるかわからないねとなり、ま、ぶっつけ本番でがんばろうとなり、優雅にサンドイッチとスープを味わった。風が気持ちよかった。

 プレゼンはなんとかうまくいった。シンプルな発表を心がけたのが功をそうしたのか、多くの人にわかりやすかったといってもらえた。が、もしかしたらそれは展示と比較して相対的にわかりやすかった、ということだったのかもしれない。この日の夜は同じくSDレビュー2019に入選しておられる建築家の駒井さんの自邸にお邪魔させていただいた。約20年前にSDレビュー入選したプロジェクト(新たな借家暮らしの方法を提案したもの)を引き継いだ自邸で、これがまたものすごく面白い敷地に立つ建築で、勉強になった。粘り強く行政と交渉する建築家の執念と、継続することの重みを痛感した(駒井さんの場合それを楽しそうに実践しているのがすごい)。深夜にお邪魔したにもかかわらず、奥様お手製のお鍋とチーズケーキをご馳走になった。お店かな、というくらい美味しかった。愛犬の次郎くんが非常にかわいかった。いつまでも元気でいてほしい。娘さんはアイドル並みにかわいかった。天国は京都の小川沿いにあったのだ。

 7日、最終日。5日に引き続き、U谷さんAさんのエスコートで様々な建築を見学する。今回、カメラは35じゃなくて中判(PENTAX67)をもっていったから、枚数は全然撮っていない。というかこのカメラめちゃくちゃ重くって(当たり前なんだけど)、全然旅行向きじゃないカメラだなと痛感した。

 こんなところで。忘れないうちにと思い、急いで文章に起こしてみた。いろいろな人にお世話になったこともあり、京都楽しかったです。

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PENTAX 67, SMC TAKUMAR 6×7 105mm/F2.4, FUJI PRO400H