声にだして読みたくなるブログ

大村高広丨Takahiro Ohmura

MAY.26,2020

 行事がことごとく中止になって、卒業アルバムの思い出写真コーナーのネタが全然足りないという話をラジオでやってて、ほんとにそうだよなと思った。でも例えば、学校が始まったら生徒ひとりひとりに写ルンですとかを渡して(校内でスマホ使えないだろうし)、各自が撮った何気ないスナップ写真を行事写真の代わりに入れたら、それはそれですごい良さそうだなと思った。

 自分が撮った写真もそうだけれど、小中高生のころの友達が撮った写真が残っていたら、どれだけ幸せだろうかと思う。ぼくの世代だとあったとしてもプリクラくらいだ。機械が撮った写真しか残っていない。カメラが記録するイメージには、それを撮った人がどういう角度で、どこで、何をみて、みたいな膨大な情報がGPSのように付随する。むしろこっちのほうが重要な気がする。その写真を見ることで、当時の自分がどういう気持ちでこれをとったのか、再生すること。だからこそ、子どもたちにはぜひ日記代わりに写真を残しておくといいよと、言ってあげたいと思う。デジタル写真は意外とふとした瞬間に(機種変のときとかに)すんなりと消えてしまうので、できればプリントして残しておくといいと思う。

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PENTAX 67, SMC TAKUMAR 6×7 105mm / F2.4, FUJI PRO400H